2016年度最終合同ゼミ 理科の模擬授業

3月30日(木)、2016年度最後の小学校チーム合同ゼミを行いました。

もともとP1生が中心の合同ゼミでしたが、PL1生もどんどん増え、また、大学院2年目のPL2生も参加してと,幅の広い参加で実施できるようになってきました。

今回は院生17名,大学教員も6人参加してのにぎやかな模擬授業となりました。

模擬授業の内容は,3年生の理科「ものの重さを調べよう」です。

一人ひとりで15分近く細案を書きましたが、書ける細案の量がだんだん増えてきています!

子ども役をする中で,子どもの考え方が思い浮かぶようになってきたのかもしれません。模擬授業の値打ちです。

模擬授業にはPL1 生のYさんが挑戦しました。Yさんは、中学校の社会科の先生になりたいと思っていたのですが、大学院で学んだり先輩の話を聞く中で,小学校の先生になろうと決意した院生です。

これまでしたことがなかっただろうと思われる理科の授業ですが、「粘土を小さくちぎったら軽くなるのではないか」「細長くしたら」「穴を空けたら」など素朴な思いを出させながら,導入部分の授業をしました。

授業の後、子どもの活躍の場の保障、比べるときにそろえるべき条件、上皿てんびんの話、子どもがつくる問題解決過程、素朴概念と科学的概念などの話で盛り上がりました。

以下、何人かの感想を紹介します。

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授業実践と振り返りを通して強く感じたことは、子ども自身に「なぜ?」を考えさせることは非常に重要であるということである。教師が意図した流れで進めたいと思うことで、本来子どもに考えさせるべき子と(本時で言えば,前時で気づいたこと、てんびんの使い方、実験方法など)を無意識に説明してしまった。子ども自身に考えさせるためには,子どもの考えをきちんと受け止めた上で,理由を聞くなどして広げていくことが大切だと感じた。(授業者:Yさん)

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実験の場面で形の変化を無秩序に調べさせるのかどうするのかでとても悩んだ。また、自分の意見を持たせてから発言させる方がよいのではないかと思った。

模擬授業では先生役が自由に発言させていたが,それでは発言が苦手な子が埋もれてしまうと私は感じる.全員参加させるためにも,私は最初に個人の意見を持たせてから当てて発表させる。(Kさん)

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・実際に子ども達に何を考えさせるかをもっと考えたかったです。

・自分の好きな形にして重さを比べようと私はしていましたが,そうしてしまうと、本来の目的からそれて図工の時間になってしまいそうだと感じました.教師の方からいくつかの種類で提示してあげると考えやすいと思いました。

・実験方法を考える際、どうしてその実験をするのか,どういう結果になるとそこから何が分かるか等々、子ども達が実験の意味まで考えられるようにしたい。(Iさん)

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